CSS Nite in TAKAMATSU, Vol.8「検索とWeb広告のトレンド」に参加しました。 #cssnite

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2016年6月4日(土) 13:30 からレクザムホールで行われた [CSS Nite in TAKAMATSU, Vol.8 検索とWeb広告のトレンド](http://cssnite.webridge-kagawa.com/vol8/) に参加しました。

▲ 会場はこんな感じ。

以下、メモ書きです。

## Google Search Basics 2016 – 金谷 武明(Google)

– 「斜め」とか「一回転」とか「スーパーマリオ」のキーワードで Google 検索すると、検索結果が面白い。
– Google はユーザーが探している情報を検索結果に表示する。検索キーワードと関連性の高いページを表示している。
– 完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返すエンジンである。
– Google は検索結果を出す前にクロールとインデックスをしている。
– 掲載順位が決まる上で一番重要な要素はコンテンツ。ユーザーが探している情報が提供されているかが大切。
– Google I/O で、リッチカード・AMP とかが発表された。モバイルが徐々に変わってきている。
– モバイルの検索数がデスクトップを超えた。
– モバイルを優先して考える時期に来ている。
– モバイルフレンドリー。スマホ対応はランキングに影響する。
– AMP。ニュース・レシピが対応予定。
– App Indexing。Google の検索結果から直接アプリへ。アプリの中の情報を検索結果に表示する。
– モバイルの検索の中で音声検索は 20% もある。

## いま企業サイトのSEOで注意するべきこと – 辻 正浩(so.la)

いま企業サイトのSEOで注意するべきこと - 辻 正浩(so.la)

### いま重要なポイント(数十〜数百ページの企業サイト前提)

1. h1 タグなどマークアップの変更は効果がない。
2. 地域アルゴリズム。地元向けの情報の場合、地域を意識する。ユーザーが検索している場所によって、検索結果に地域のお店が入っている。スマホ検索の三割は地域関連の検索。
– 1ページ1スポットの原則。1地名しか書かない。
– 住所を正確に書く。可能な限り多くのページに住所を正確に書く。
– 可能な限り表記を合わせて書く。
3. Google マイビジネスに無料登録。
– Google が店舗を自動登録していても、上書き登録する。
4. ディレクトリ・サブドメイン調整
– ひとつの地域は、ひとつのサブドメイン・ディレクトリにまとめておくと若干有利。
5. 基本的な SEO
6. リンクとテキスト
– ページのメインエリアより上にテキストスペースを置くと効果的。
– リンクは、ページの価値だけでなく、サイトの価値を高める。
– 別業界の同規模のサイトの事例を見てみる。

### 今の SEO に必要なこと

– 検索者を満足させるページが徐々に順位を伸ばす。最も重要なのはユーザーの満足度。
– 今までにない方法で「検索ユーザーの満足度」を測定してランキングに反映している。
– 良いサイトにする。
– 意図を充足させる。
– 意図を変えさせる。

### まとめ

– 技を使った検索流入拡大は困難に。
– 顧客に知らせたいことではなく、顧客が知りたいことを発信する。呼び込んだ後に知らせたいことへ誘導する。
– 顧客が求める情報をわかり易く発信する。

## 3つ覚えて帰ってください「Twitterビジネス活用の最新事情」- 森田 謙太郎(Twitter)

ブログ掲載不可との事なのでメモ書きがありません。(^_^;)

## ローカルビジネスに役立つウェブ解析 – 山田 恵理子(AOGIRI.net)

Google アナリティクスでのアクセス解析について。

– セグメントで、タブレットとスマホを表示しコンバージョンで比較する。
– ふたつのセグメントを表示して、その差を埋めるように改善する。
– 香川県内からのアクセスとかに絞り込める。
– 関係者からのアクセスは除外しておく。
– セグメントはインポートできる。
– 直帰率の並び替えで「加重」を選択しリストの上から改善していく。
– メールマガジンの配信時間を調整することでコンバージョン率が上がる。
– カスタムレポートを使って時間を節約する。
– Chrome 拡張機能のページアナリティクスで閲覧中の数値が見える。
– カスタムアラートを使って効率化する。パソコンが無くても状況を知ることができる。
– 手軽に対応でき、効果が大きいページから改善していく。

Google Search Console 入門 – 金谷 武明(Google)
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– 検索アナリティクスで、キーワードやデバイスがわかる。
– PC とモバイルは、検索結果が異なるの比較してみる。分けて分析する。「デバイスの比較」を使う。
– 特定のページの検索クエリを表示することができる。
– Google アナリティクスとの連携が強化された。
– 検索からのトラフィックが激減した場合、重要なメッセージ・クロールエラーをチェック。ハッキングの検出もできる。
– 再審査リクエストには、Google Search Console が必要。
– 再審査リクエスト記載のポイントは、なぜ起きたか・どうやって修正したか・再発防止などを記入する。
– 最新情報は [Google ウェブマスター](https://www.google.com/webmasters/#?modal_active=none) でチェック。

## 進化してもブレない!リスティング広告運用のエッセンス – 寳 洋平(アユダンテ)

▼ 本当に必要なことをインプットする。

– 自社で扱っている商品・サービスを改めて書き出してみる。
– お店に入るかどうか迷っているお客さんに声をかけるとしたら?
いらっしゃいませ!こちらは…
◯◯◯◯◯ を扱っているお店です。← 商品・サービスのカテゴリ
◯◯◯◯◯ を中心に取り揃えております。← 具体的な商品・サービス
◯◯◯◯◯ なので ← 商品・サービスの強み
◯◯◯◯◯ にぴったりですよ ← 来て欲しいお客さん
– いま扱っているカテゴリや商品・サービスをさらに分類する。→ キーワードの候補に役立つ
– 今後取り扱う商品、扱うつもりのない賞品を整理する。→ 除外キーワードで使える。
– 来て欲しいお客さんを調べる。→ セグメントの設定に利用
– お客さんの気持ち・悩み
– 地域と言語
– 年齢・性別・地位
– 趣味やライフスタイル
– デバイスの利用状況
– 同業者だけでなく、お客さんの気持ちから競合を捉える。
– 企業規模
– 商品・サービスの形態
– 商品・サービスの訴求ポイント
– 広告・キャンペーンの情報
– ニュース・ブログ・SNS の利用状況
– 規模が小さい企業こそメリットが武器になる
– 競合の商品・サービスの訴求ポイントを観察する。
– 品質軸
– 価格軸
– コミュニティ軸(サービス・人)
– 競合の取り組みをまとめる。

▼ そろばんを弾きつつ、ストーリーを描く

– 起こして欲しいユーザーの行動を金額換算する。
– 商品の購入
– リード獲得
– 会員登録
– 粗利が費用を上回るレベルを理解する。
– 目標のコンバージョン数を定め、ベンチマークを作る。
– 広告とは、企業とお客さんをつなぐ橋のようなもの
– インプットを元に、ふさわしい橋をかけられるように考えぬく
– 競合のよい面を取り入れつつ差別化する
– あれこれ盛らないで、突き放して眺めてみると自社の独自さが見える。
– 検索広告とコンテンツ向け広告がある。
– コンバージョン直前のお客さんを確実に導く
– 新規拡大・ロイヤリティー向上も狙えることを知っておく。

▼ ポキっと折れないアカウントを動かす。

– 変化(自然災害・国際情勢・金融・テクノロジー)を前提として、逆境をしなやかに乗り越える。
– 「良い」を伸ばし「悪い」を解決する。基本はこの繰り返し。
– 経営者がすぐに理解し、判断できるように大きく見る。
– 小さな芽に水をやり、大切に育てていく。
– 施策の性質を把握して、柔軟に起用しながら運用する。
– コアメンバー内ですばやく現状を把握し判断する

## ウェブマーケティング施策の使い分けで結果を出す – 住 太陽(SEO 検索エンジン最適化)

– SEO にできることは、検索エンジンで調べ物をしている人々を集めること。
– SEO が効果的なサイトは限られる
– 技術面の重要性はほぼなくなり、重要なのは検索意図を満たすコンテンツ。
– SEO は、コンテンツ制作能力を持たない大多数のサイトで効果がない。
– SEO が効果的なサイトの条件は、
– コンテンツを見せることが主目的のサイト(メディア・ブログなど)
– 内製にせよ外注にせよ、コンテンツ制作を維持していく能力
– 売れるサイトというよりも、情報源として役立つサイト。
– 一般的な商用サイトにとって SEO の重要性は低い。
– 検索意図とクエリの種類は、調べ物・ブックマーク代わり・取引を意図とした売れるキーワード。
– 調べ物をしてるインフォメーションクエリ(調べ物キーワード)85% ← SEO で狙う所
– 特定のサイトへ移動するナビゲーションクエリ(ブックマーク代わりキーワード)10%
– 商品を物色するトランザクションクエリ(売れるキーワード)5% ← リスティング広告で狙う所
– SEO は、調べ物を解決する場合に有効。
– 取引を意図とした検索にはリスティング広告が有効。
– インフォメーショナルクエリは検索数が多いが広告が表示されにくい。
– 検索数の少ないトランザクションクエリはリスティング広告で確実に露出すべき。
– そもそもググらないケース
– 商品を購入したいときは、アマゾンや楽天のサイトで検索する。
– 旅行行くときは楽天トラベル、食べ物を探すときは食べログなどの専用サイトを利用する。
– 簡単なカスタマージャーニー
1. 解決すべき問題に気づく
2. 解決に必要な知識を集める ← SEO が有効。でもコンテンツを作り続けないといけない。
3. 解決に役立つ商品を探す ← リスティング・リタゲ・モール・専用サイト
– アメリカの広告予算では、リスティングなどの検索型広告をバナーなどのディスプレイ広告が抜いた。
– コンテンツを作るより、関連ブログなどにディスプレイ広告を出すほうが話が早い。
– ディスプレイ広告で販売に特化した LP に誘導。

## セミナー終了

▲ 登壇者の皆様、本当にありがとうございました〜。

▲ 同じ机に座っていた方がジャンケンに勝ったので、おこぼれで「Photoshop レッスンブック」をいただきました。ありがとうございます!(^^)

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