Mac 用仮想化ソフトを比較中

Mac 上で起動した Windows で Adobe CS 系のソフトを結構本気で使うべく、Mac の仮想化ソフトを比較中です。

比較した仮想化ソフトは次の三種類。

– Parallels Desktop 7 for Mac
– VMware Fusion 4
– VirtualBox 4

取り急ぎ、普段使っている gdipp と Adobe CS3 をインストールして、体感速度とネットワークのテストなんかをしてみました。

今回、試してみた環境
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– MacBook Pro 13-inch, Mid 2010
– Adobe CS3

メモリ使用量の比較
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起動時から割り当てたメモリの 2GB をがっちり確保した VMware Fusion, VirtualBox に対して、必要な分だけ少しづつ消費していく Parallels Desktop が良いなと思います。

Mac OS Lion 標準のフルスクリーン機能に対応
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Mac OS Lion 標準のフルスクリーン機能に対応していたのは、Parallels Desktop だけでした。

Windows をフルスクリーンにしてスワイプで切り替えると使いやすいです。

描画性能とデータの読み込み速度
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[Mac 内で Windows を仮想化で使ってます、が | crocodile notebook](http://mag.torumade.nu/?p=145) を読んでみると、Parallels Desktop は画面描画とデータ読み込みの性能が高いようだ。

僕自身はベンチマークを取るのが面倒だったので、ウインドウのタイトル部分を激しくドラッグして、マウスカーソルに一番付いてこれたのが Parallels Desktop だったと言うアナログな選定方法でした。

Mac と Windows の共有フォルダ
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今回試したどのソフトでも、Mac のホームフォルダを Windows の共有フォルダとして接続できるみたい。

CPU 利用率
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Parallels は、何かのアプリを起動すると、バックグラウンド時も CPU を 20% ぐらい使用している。

キーボードのキーをリマップする
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Parallels と VMware は、キーボードのマッピングを変更できる。VirtualBox では変更できない。

結論
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色々試してみたんですが、重いソフトを使う場合、仮想化ではやはり無理があったみたい。
ソフトを起動しただけで、CPU リソースを消費するので、いつもマシン性能をギリギリで利用するようになり精神衛生上良くなかったです。

Windows の重いソフトを使う時は、低価格の Windows マシンを購入した方が幸せになれる気がします。

ただ、今回の結果から、今後、もし仮想化ソフトを導入する必要が出てきた場合、描画が一番速かった Parallels にしようと思います。

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