ちょっとした問題 はあったんですが、Mac OS X Snow Leopard をインストールしたので、使用感などを書いてみます。
Leopard から Snow Leopard に上書きアップデート
クリーンインストールは面倒だったので、Leopard から Snow Leopard に上書きアップデートしてみました。 私の環境では、上書きアップデートに 40 分ぐらいの時間がかかりました。
Snow Leopard の上書きアップデート前にやった事
- Carbon Copy Cloner で万が一のためのクローン作成
- Adobe CS3 のライセンス認証を解除
- Time Machine を停止
- Norton AntiVirus 11 の Auto-Protect と脆弱性保護を停止
- 接続してた USB メモリとか iPhone とかを外した
Snow Leopard と互換性の無いソフトウェア
Snow Leopard では SynergyKM 1.0b6 が動かないという記事をどこかで見かけて、SynergyKM 1.0b7 にアップデートしないとなーとか思ってたんですが、SynergyKM 1.0b6 でも何となく動いてます。
問題なのは Norton AntiVirus 11 で、Snow Leopard 未対応で起動できない。 無償のアップデーターで対応する ( 未確認情報 ) らしいんだが、それまでの繋ぎとして ClamXav 2.0.2 をインストールしました。
それから、ATOK 2008 なんだけど Mac OS X 対応状況 を見ると、とりあえず使えるらしい。
Snow Leopard の新機能を試してみる
Snow Leopard の新機能は、アップル – Mac OS X Snow Leopard – 洗練と進化 にまとめられていますが、気になった所だけ感想を書いてみます。
64bit のアップル製システムアプリケーション
Finder, Safari などのアップル製システムアプリケーションが 64 ビットコードで書かれているらしい。 その辺の所は詳しくはないんですが、64 ビットになると大容量メモリを搭載できて、処理が速くなるみたいな所なんですかねー。
Finder が速くなった
Cocoa で書き直したため速くなっているらしい。 実際に使ってみた感想はキビキビしているなぁといった所です。
スリープ解除とシステム終了が速くなった
普段、スリープは使ってないのでワカリマセン。
64bit カーネルで起動してみたい
比較的新しい Mac だと 64bit カーネルで起動できるらしいのですが、デフォルトでは 32bit カーネルでの起動になっているらしいです。
どのぐらいパフォーマンスが上がるのか分かりませんが、今使っている iMac 24-inch 2.4GHz ( MA878J/A ) だと 64bit 起動できるみたいなので、時間が出来た時にやってみたい所です。
ただし、古いプリンタドライバが動かない可能性があるらしい。
参考にさせてもらったページ
– 開発者向けのプレビュー版 Snow Leopard を早速検証! – 64bit 完全対応の Snow Leopard、実はデフォルト起動は 32bit カーネル!? – Intel ベースの Mac のプロセッサが 32 ビットか 64 ビットかを識別する方法