[ちょっとした問題](https://bowz.info/1731) はあったんですが、[Mac OS X Snow Leopard](http://www.apple.com/jp/macosx/) をインストールしたので、使用感などを書いてみます。
## Leopard から Snow Leopard に上書きアップデート
クリーンインストールは面倒だったので、Leopard から Snow Leopard に上書きアップデートしてみました。
私の環境では、上書きアップデートに 40 分ぐらいの時間がかかりました。
### Snow Leopard の上書きアップデート前にやった事
1. Carbon Copy Cloner で万が一のためのクローン作成
2. Adobe CS3 のライセンス認証を解除
3. Time Machine を停止
4. Norton AntiVirus 11 の Auto-Protect と脆弱性保護を停止
5. 接続してた USB メモリとか iPhone とかを外した
### Snow Leopard と互換性の無いソフトウェア
Snow Leopard では SynergyKM 1.0b6 が動かないという記事をどこかで見かけて、[SynergyKM 1.0b7](http://www.macupdate.com/info.php/id/22270/synergykm) にアップデートしないとなーとか思ってたんですが、SynergyKM 1.0b6 でも何となく動いてます。
問題なのは Norton AntiVirus 11 で、Snow Leopard 未対応で起動できない。
無償のアップデーターで対応する ( 未確認情報 ) らしいんだが、それまでの繋ぎとして [ClamXav 2.0.2](http://www.clamxav.com/index.php?page=v2beta) をインストールしました。
それから、ATOK 2008 なんだけど [Mac OS X 対応状況](http://www.justsystems.com/jp/os/macosx/#osx6) を見ると、とりあえず使えるらしい。
## Snow Leopard の新機能を試してみる
Snow Leopard の新機能は、[アップル – Mac OS X Snow Leopard – 洗練と進化](http://www.apple.com/jp/macosx/refinements/enhancements-refinements.html) にまとめられていますが、気になった所だけ感想を書いてみます。
### 64bit のアップル製システムアプリケーション
Finder, Safari などのアップル製システムアプリケーションが 64 ビットコードで書かれているらしい。
その辺の所は詳しくはないんですが、64 ビットになると大容量メモリを搭載できて、処理が速くなるみたいな所なんですかねー。
### Finder が速くなった
Cocoa で書き直したため速くなっているらしい。
実際に使ってみた感想はキビキビしているなぁといった所です。
### スリープ解除とシステム終了が速くなった
普段、スリープは使ってないのでワカリマセン。
## 64bit カーネルで起動してみたい
比較的新しい Mac だと 64bit カーネルで起動できるらしいのですが、デフォルトでは 32bit カーネルでの起動になっているらしいです。
どのぐらいパフォーマンスが上がるのか分かりませんが、今使っている iMac 24-inch 2.4GHz ( MA878J/A ) だと 64bit 起動できるみたいなので、時間が出来た時にやってみたい所です。
ただし、古いプリンタドライバが動かない可能性があるらしい。
## 参考にさせてもらったページ
– [開発者向けのプレビュー版 Snow Leopard を早速検証!](http://www.lifehacker.jp/2009/06/090618snow_leopard.html)
– [64bit 完全対応の Snow Leopard、実はデフォルト起動は 32bit カーネル!?](http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/08/21/snowleopard/index.html)
– [Intel ベースの Mac のプロセッサが 32 ビットか 64 ビットかを識別する方法](http://support.apple.com/kb/HT3696?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP)