TiddlyWiki に書き溜めていたメモを Evernote に移行しました。
その時の手順をメモしておきます。
## TiddlyWiki から Evernote へ移行した理由
TiddlyWiki から Evernote へ移行しようと思ったのは、次のような理由からです。
– TiddlyWiki のファイルを持ち運ぶのが面倒になった。
– そんなに使っていなかった TiddlyWiki の為に Firefox のタブを一つ占有されるのが嫌になった。
– しばらく使っていないうちに、TiddlyWiki 独自の記法が思い出せなくなったw
## 今回、やってみた環境
– [TiddlyWiki](http://www.tiddlywiki.com/) 2.4.1
– [Evernote](http://www.evernote.com/) 1.4.9
– Mac OS 10.6.1
## TiddlyWiki のデータを変換して Evernote にインポートする手順
1. [夜でもアッサム : TiddlyWiki のデータを Evernote にインポートする](http://assam-at-night.blogspot.com/2008/12/tiddlywikievernote.html) で公開されているスクリプトをダウンロードする。 スクリプトの作者さん、ありがとう!
2. ダウンロードしたファイルの拡張子部分を変更し、自分の TiddlyWiki のファイルと同じ場所に入れる。
3. tiddlywiki_to_evernote.py の 9 行目にある TiddlyWiki のファイル名を自分の物に書き換える。
4. Mac のターミナルで次のコマンドを入力し、Python スクリプトを実行する。
$ python tiddlywiki_to_evernote.py > tiddlywiki.enex
ちなみに上記のコマンドは、スクリプトの実行結果を、tiddlywiki.enex と言う新規ファイルに書き込むコマンドです。
5. 上記コマンドで生成された tiddlywiki.enex と言うファイルを Evernote で読み込む。
6. [ import tiddlywiki ] と言う新しいノートが作成され、読み込み完了。
## 雑感
– いきなり本番は心配だったので、テスト用に Evernote のアカウントを作成し、読み込みが成功してから、実際に使っているアカウントで読み込みました。
– 私の場合は、インポート後、[ Sync ] 時にエラーが出たので、[ tiddlywiki.enex ] をテキストエディタで開いて該当箇所を直接修正しました。
このやり方で変換できました。
TiddlyWiki 2.5.3
Evernote 1.8.2
の組合せでした。
一箇所だけインポートが止まったけど、手動でその箇所を削除したら他は全部読み込めました。(そのページはあとでEvernote上で追加)。
参考になりました。どうもありがとう。
あきさん、コメントありがとうございます。
お役に立てたようで嬉しいです。