2010/10/16 に開催された [Webridge Meeting SP5 [ SEO 最新事情と改善手法 ]](http://webridge-kagawa.com/meeting/sp/100925/) に参加しました。
ハンズオントレーニングの講師は益子貴寛さん、概要は次の通り。
> 現在求められる SEO ( 検索エンジン最適化 ) の具体的な手法を学びます。
> 検索エンジンの動向、SEO に適したサイト設計、キーワード戦略、テキストコンテンツの改善、被リンクの獲得、アクセス解析と SEO、ランディングページ最適化 ( LPO )、ソーシャルメディア対応などを学習します。
今回のハンズオントレーニングの大事なポイントをメモ
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すべては書ききれませんので、気になった所だけメモしておきます。
– 一般的なユーザーは、ブランド名を日本語 ( カナ ) のキーワードで検索する。
– トップページの上半分は新規ユーザー向け、下半分はリピーター向けの情報を掲載する様にページを設計する。
– サイトのテーマをしっかり決めてブレが無いようにする。
– 自社サイトに動画を掲載するよりも、Youtube に掲載する方が再生回数が多くなる。
– ページ単位で勝負するキーワードは三個前後にする。
– 会社・ビジネスの場合は地域名のキーワードを忘れずに。商圏を意識しておく。
– 個人向けと法人向けのサイトは別ドメインで分ける。
– Google プレイスに登録する。積極的に利用する。
– Google ウェブマスターツール
– 上位キーワードを確認し、サイト設計時に想定したサイトテーマとぶれていないか確認する。
– サイトのパフォーマンスが確認できる。
– Firefox のアドオン YSlow ( Yahoo! ) とか PageSpeed ( Google ) などがあるらしい。
– ページタイトルの工夫
– 勝負するキーワードは先に、補助的なキーワードは後に。
– ブランド名・会社名よりも、商売内容(レシピ、通販など)のキーワードを入れる。
– キーワード毎の検索数は Google トレンドで調べる
– ウィルス対策 vs ウィルスソフトとか
– セキュリティソフト vs セキュリティ対策とか
– 文字数は 35 文字ぐらいで
– キーワードの羅列ではなくて、ある程度自然な文章で。
– 物販のサイトであれば、購入とか送料とか販売とかのコンバージョンワードを含める
– 楽天が参考になるらしい。
– ページ内テキストの工夫
– 見出しの改善は重要。メリットを打ち出した魅力的で具体的な見出しをつける。
– 見出しは最後に見直して、練り直す。書きっぱなしにしない。
– 見出しはテキストが良いみたい。画像の見出しを使う場合は CSS の画像置換でやる。
– 重要なキーワードはページの上部に置く。
– キーワード出現頻度診断ツールなどもある。
– 重要なキーワードの出現頻度は 5% 以内ぐらいが良いらしい。
– 被リンクを増加させる方法
– 被リンクのタイプは、参照(原文・参考情報など)と社交(コメント・トラックバック)の二種類
– 被リンクの増加は、緩やかに上昇するのが望ましい。
– 被リンクの質も重要
– 一つのドメインからたくさんのリンクをもらっても意味がない。たくさんのドメインからリンクをもらう方が良い。
– ソーシャルメディアを活用し、被リンクを増やす。
– Google ウェブマスターツールの「サイトへのリンク」で被リンク数を確認できる。
– リンク効果の持続時間が短くなってきているので、常に新しいリンクを獲得し続ける必要がある。
– アクセス解析データを SEO に活かす方法
– Google Analytics ( グーグル アナリティクス )
– 滞在時間の長いキーワードを確認してみる。
– 平均ページビュー、平均サイト滞在時間、直帰率がサイトの満足度をはかる尺度
– まず、直帰率を改善する。
– ランディングページ最適化とページ設計
– 検索連動広告のポイント
– コンバージョンワードを中心に組み立てる
– 「とは」などの調べ物用キーワードは除外する
– ブログや Twitter の活用
– ブログの効果
– 更新頻度が上がることでクローラーが頻繁に来てくれるかも?
– ユーザーの親近感
– 社交の場になる
– RSS の登録数の管理には、FeedBurner がおすすめ
– SEO において更新頻度は大事みたい。二週間更新しないと順位が下がる?
今回のハンズオントレーニングの感想
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SEO に関する最新事情と改善手法、便利なウェブサービスについて分かりやすく解説していただきました。
ありがとうございます。