Quartz 2D Extreme / Tiger

私の使っている Power Mac G5 のビデオカードは RADEON 9600XT (RV360) みたいなので、Quartz 2D Extreme を試してみる事に。Quartz 2D Extreme をオンにするには、

  1. ターミナルで、sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.windowserver Quartz2DExtremeEnabled -boolean YES と入力
  2. 管理者パスワードを入力
  3. 再起動

システムプロファイラのグラフィックス/ディスプレイに「Quartz 2D Extreme : 対応」と表示されていれば動いているはず。逆に Quartz 2D Extreme をオフにするには、ターミナルに入力したコマンド末尾の YES を NO に変えて再起動だと思います。

で、速くなったか?ってとこなんですが。体感では、よく分かりませんでした(笑)。

後日、ちょっと効果が気になったので、Xbench 1.1.3 の Quartz Graphics Test でベンチマークしてみました。以下はその結果です。

Quartz 2D Extreme ON OFF
総合 378.24 258.56
Line 345.57 226.37
Rectangle 423.31 221.84
Circle 452.91 237.00
Bezier 272.43 239.73
Text 479.77 494.64

うーん。悩んだあげくオンッ!いいのか?

3 COMMENTS

徒然なるままに

Quartz 2D Extreme

Tiger には Quartz 2D Extreme という隠し機能があるそうです。要するに、2D の描画機能をグラフィックカードで処理できるようにする((誤解…

ippo

効果を感じることができなかったので、結局 OFF にしてしまった私です。
RADEON 9600XT (RV360) であれば、効果ありではないですか?効果がないとすれば、この技術はまだまだ熟成されていないってこと?

Bowz

実験したマシンなんですが、G5 Dual 2GHz なんですよね。
私は、1600×1200 のデュアルディスプレイにしているので、ビデオカード (VRAM:128MB)がいっぱいいっぱいだったのか、それとも、CPU が充分に速かったのか?
詳しい事は分からないのですが、そんな感じで納得しています(笑)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です