Windows XP の [ ファイル名を指定して実行 ] コマンド

[デフォルト派のための Windows デフォルトテクニック](http://labs.unoh.net/2006/10/post_50.html) と言う記事を読んで、いちいちコマンドラインのランチャーソフトをインストールしなくても Windows XP 標準機能で素早くソフトを起動できるらしいので試してみました。

## デフォルトで使える [ ファイル名を指定して実行 ] のコマンド ( 一部 )

| コマンド | 動作 |
| ———– | ——————————– |
| regedit | レジストリエディタを起動 |
| msconfig | システム設定ユーティリティを起動 |
| msinfo32 | システム情報を起動 |
| ipconfig | IP 設定 |
| telnet | telnet クライアントが立ち上がる |
| sendto | 送るメニューのフォルダが開く |
| fonts | フォントフォルダを開く |
| thunderbird | Thunderbird を起動 |
| iTunes | iTunes を起動 |

もっと詳しい [117 Run Commands In Windows XP](http://www.iblogall.com/2006/09/117-run-commands-in-windows-xp.html) と言うページがありました。スゴス。

## [ クイック起動 ] にパスを通す方法

パスを通すと [ クイック起動 ] へ追加しているソフトも [ ファイル名を指定して実行 ] で使える様になるんだそうな。

1. [ マイコンピュータ ] を右クリックして [ プロパティ ] を選択。
2. 開いたウインドウの [ 詳細設定 ] – [ 環境変数 ] をクリック。
3. 開いたウインドウの [ システム環境変数 ] にある [ Path ] を選択し [ 編集 ] をクリック。
4. 開いたウインドウの [ 変数値 ] の末尾に以下の内容を入力。※ユーザー名の所は環境に合わせて書き換えてくださいね。ちなみに行頭のセミコロンは区切り文字。

;C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Microsoft\Internet Explorer\Quick Launch

後は [ OK ] を押してウインドウを閉じます。これでパスが通る。

※ [ ユーザー環境変数 ] へ追加しても動く。[ 変数値 ] がひとつしかない場合、行頭のセミコロンを削除しておく事。

さらに、[ クイック起動 ] の中のショートカット名を変更しておくと便利かな? [ Mozilla Thunderbird ] → [ Mail ] みたいに。

## 今度はインラインオートコンプリートが動くように設定

インラインオートコンプリートが動くようになっていると便利なので設定しておく。

1. [ インターネットオプション ] – [ 詳細設定 ] から設定変更。

すこぶる快適だ。

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