Windows のスタートアップアイテム ( 起動項目 ) がたくさんあると、起動時間が長くなるし、メモリもたくさん使ってしまいます。
と言う事で、Windows の起動と同時に立ち上がる不要なプログラムをお掃除する方法を調べてみました。
本当に不要なプログラムは、スタートアップを解除するんじゃなくて、アンインストールするのが良いんですけどね。
## とりあえず、現在のスタートアッププログラムを見てみる ( Windows XP, Vista )
1. スタートメニューの [ ファイル名を指定して実行… ] をクリックします。
2. 入力欄に [ msinfo32 ] と入力して [ OK ] をクリックします。
3. [ ソフトウェア環境 ] – [ スタートアップ プログラム ] のツリーを選択して、現在のスタートアッププログラムを確認します。
## スタートアップフォルダをチェックする ( Windows XP )
簡単にスタートアッププログラムを解除するには、スタートアップフォルダの中のショートカットを手動で削除します。
次のフォルダにショートカットが入っていると、マシンの起動時にアプリが立ち上がります。
C:\Documents and Settings\*********\スタート メニュー\プログラム\スタートアップ
C:\Documents and Settings\All Users\スタート メニュー\プログラム\スタートアップ
※ [ ********* ] にはユーザ名が入ります。
ここに入っている不要なプログラムのショートカットを削除します。
## [ システム構成ユーティリティ ] を使う ( Windows XP, Vista )
[ システム構成ユーティリティ ] と言うプログラムを使うと、スタートアップアイテムの有効・無効がチェックボックスで操作できて便利です。
### [ システム構成ユーティリティ ] の使い方
Windows XP が起動した時に自動的に起動するアプリケーションを停止するには、
1. スタートメニューの [ ファイル名を指定して実行… ] をクリックします。
2. 入力欄に [ msconfig ] と入力して [ OK ] をクリックします。
3. [ システム構成ユーティリティ ] が起動するので、[ スタートアップ ] タブをクリックします。
4. 不要なアプリのチェックを外します。
また、すべてのスタートアップを停止するには、[ 全般 ] タブの中の [ スタートアップの項目を読み込む ] と言うチェックを外します。
先ほどのスタートアップフォルダの中身も [ システム構成ユーティリティ ] から操作できるみたいですね。
なお、このやり方は Windows Vista でも使えます。
## 参考にさせてもらったページ
– 起動時に自動実行される不要なプログラムを「見つける」方法
– Vista のスタートアッププログラムを見直す
ありがとうございます。