無料で使える Mac 用ウイルスチェックソフト ClamXav 1.0.4 をインストールしてみました。
簡単なインストール手順
- ダウンロードページ の Download ClamXav をクリックしてソフトをダウンロード
- ClamXav_1.0.4.dmg をダブルクリックしてマウントし、ClamXav をアプリケーションフォルダにコピー
- コピーした ClamXav をダブルクリックしてインストール開始。
導入後のテストをやってみました
ClamAV のソースファイルには、テスト用のウイルスが入っているそうなので、ここ からソースをダウンロードしてウイルススキャンしてみると、以下のような結果が出ました。
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Scan started: Mon Nov 6 19:46:09 2006
/Users/****/Desktop/clamav-0.88.6.tar.gz: ClamAV-Test-File FOUND
— summary —
Known viruses: 75629
Engine version: 0.88.4
Scanned directories: 0
Scanned files: 1
Infected files: 1
Data scanned: 14.82 MB
Time: 14.237 sec (0 m 14 s)
上のログの中で [ Infected files ] が感染したファイルの数、スキャンしたファイルの右に表示されている [ ClamAV-Test-File ] がウイルスの名前だと思われます。 キチンとウイルスを検出してるっぽい。
本物のウイルスが検出された?
ClamXav 2.0.2 で、ハードディスクに保存していた [ wordpress-2.3.1.zip ] などのファイルをスキャンしてみると、次の名前のウイルスに感染していると結果が!
– PUA.Script.Packed-1 – PUA.Script.Packed-2
驚いて調べてみると、これらはウイルスの実体では無く、危険な要因を含むファイルなんだそうです。
その他の気がついた事
– [ *.zip ] や [ *.tar.gz ] の中にあるファイルからもウイルスが検出されたので、圧縮ファイルにも対応しているっぽい。 – しばらく使ってみて、設定なんかを勉強するつもり。
参考にさせてもらったページ
– E-WA’S BLOG – ClamXav に関して非常に参考になる記事 – 高橋敦の「Macでいいじゃん!」第20回:Macでも必要!? セキュリティ対策ソフトを導入してみる (3/3) – ITmedia +D PC USER – 僕は見ていた : ClamAV 0.94 以降の PUA 検出機能
ありがとうございます。