ちょっと訳あって、ファーストサーバから CPI へのサーバ移転を行うことになったので、その方法をメモしておきます。 あくまで例です。
移転元と移転先のサーバのプラン ———————————————————————-
どちらも共用サーバです。
– 移転元サーバ – ファーストサーバ – ビズ2・シリーズのライトビズコース – 移転先サーバ – CPI – ACE01
[ 手順 1 ] コンテンツの引っ越し ( コピー ) ———————————————————————-旧サーバから新サーバへ、HTML のデータをコピーします。
- CPI で新しく ACE01 プランを契約しサーバーを準備します。
- ファーストサーバのウェブデータを CPI に移動して表示・動作確認します。
- CPI でプログラムが正常に動くかチェック。
ファーストサーバで管理しているドメインの場合、他社の DNS へ変更することは出来ないので、ファーストサーバから CPI へドメインを移管する準備をします。
ファーストサーバの解約受付後、5営業日程度で Do レジ ( ファーストサーバが運営するドメイン管理会社 ) にドメインの管理権限が移動され、アカウントの連絡があります。
※ Do レジにドメインの管理権限が移動したら、DNS の変更が出来るようです。
その後、変更先の管理業者様よりドメインの移管申請を行う。
ファーストサーバで解約の手続きをしても、契約期間中はサーバ及びドメインを利用できる。 また、オプションで契約している SSL は、サーバが停止した時点で利用できなくなる。
[ 手順 3 ] サーバ証明書 ( SSL ) の移管 ———————————————————————-ファーストサーバに依頼すると、サーバ ID の以降に必要となるキーペアファイルをエクスポートしてもらえるが、CPI の ACE01 の場合、他社からの SSL の持ち込みができない様なので、CPI から新規で申し込む。
ファーストサーバと CPI で契約が重複するのは仕方がないらしい。
SSL を重複して契約する場合は、ネームサーバで指定されているサーバの SSL 契約が有効になるようだ。
[ 手順 4 ] DNS 切り替え前後のメール設定 ———————————————————————-DNS 切り替え前後のしばらくは、新旧どちらのサーバにメールが届くかわからないので、メールを取りこぼさないようにメーラーの設定を変更します。
参考 : メールサーバーの移転
ちなみに、DNS 切り替えの時は、TTL というキャッシュの時間を短く設定 ( 15 分とか ) しておくと、速く切り替えられるようになるそうです。
ファーストサーバ用のメールアカウント設定
メールサーバーに、一時アクセス用ドメイン名 ( 納品用ドメイン名 ) を指定します。
CPI 用のメールアカウント設定
アカウント情報にあるメールサーバーを指定する。
参考にさせてもらったページ ———————————————————————-
ありがとうございます!