URL をクリップボードにコピーする Firefox 拡張機能の Copy URL + 1.3.2 から Make Link 3.0.2 に乗り換えた。その乗り換え理由について。
Make Link か? Copy URL か? ———————————————————————-
Make Link と同じような機能を持つ Copy URL というアドオンもあり、どちらを使うか悩んだので検証してみました。
検証した内容
URL の中に &
が含まれる、例えば、
http://www.example.com/index.php?p1=1&p2=2
の様な URL を HTML のソースに書く場合、
http://www.example.com/index.php?p1=1&p2=2
上の様に &
を &
に置き換えて書かないといけないらしい。
Copy URL + 1.3.2 と Make Link 3.0.2 で実験
Copy URL + 1.3.2 と Make Link 3.0.2 で文字実体参照に変換されるか実験してみた。
Copy URL + 1.3.2 のコピー結果
<a href="http://www.example.com/index.php?p1=1&\1p2=2"></a>
URL に含まれる &
が &\1
に間違ってコピーされてる。この問題の解決方法は hxxk.jp – Copy URL+ 1.3.2 のまとめ。導入からバグへの対処、カスタマイズの例まで。に書かれています。
Make Link 3.0.2 のコピー結果
<a href="http://www.example.com/index.php?p1=1&p2=2"></a>
文字実体参照へ正常に変換されてる。
結論
以下の様な理由から Make Link 3.0.2 を使う事にしました。
– Copy URL + 1.3.2 のパッチを適用するのが面倒だった。 – Copy URL + 1.3.2 が Firefox 2.0 に対応してないのが嫌だった。改造すれば使えますが。 – Copy URL + 1.3.2 の設定を user.js に記述するのが面倒だった。 – Make Link 3.0.2 の設定がコンテクストメニューから行えるのが気に入った。 – Make Link 3.0.2 コンテクストメニュー内の順番が簡単に変更できるのが気に入った。
Markdown 用に Make Link の設定を変更する ———————————————————————-
Markdown 書式で下の様に書いた場合、
<http: www.example.com>
<http: www.example.com>
こう書いておいても、結果は、
<a href="http://www.example.com/index.php?p1=1&p2=2"></a>
上の様にどちらも正常に自動変換される。
なんだけれども、Markdown 書式をテキストエディタで編集中、テキストエディタから直接 URL を開く事があるので、文字実体参照に変換しておかない方が便利だ。と言う事で、Make Link の Markdown 設定は、[ Use HTML Entities ] のチェックを解除しておく。
それから、私は title 属性も使わないので、[%text%](%url% “%text%”)
となっている所を [%text%](%url%)
と書き換えておきました。
TiddlyWiki 用 ———————————————————————-
[[%text%|%url%]]
サムネイル付きリンク(自分のブログ用) ———————————————————————-
自分のブログは WordPress + Markdown で書いてるんだけど、そのブログにサムネイル付きリンクをペーストする為のコード。 自分用に定義しているショートコードを使っているので、他の環境では動きません。
[s url=”%url%”]
[%text%](%url%)
:
:
:
***
※ ショートコードが発動してしまうので、コード内の[]は全角にしてあります。 利用する時は半角に置き換えてください。
「3」キーを押すだけ!3秒で画像付きリンクを作る3つの方法|ウェブシュフ の記事にヒントをいただきました。
あとで試してみる事 ———————————————————————-
引用にも使えるみたいだ。やってみようかな? と言うか引用って使うのか? ← 俺