CORESERVER に Drupal をインストールしてみたので、インストール手順を書いておきます。
今回、Drupal をインストールした環境 ———————————————————————-
今回は次の環境でインストールしております。
– CORESERVER – Apache 1.3.37 – PHP 5.2.5 – MySQL 5.1.20 – Drupal 6.14 日本語ディストリビューション
[ 注意 ] info ドメインの場合、そのままではインストールできません ———————————————————————-http://www.****.info と言うドメインにインストールしてたんですが、[ 403 Forbidden ] が出てインストールできませんでした。
参考 : XREA, XREA+, Coreserver で info ドメインが 403 Forbidden を返す | DRUPAL*DRUPAL
ハマった…orz
Drupal コアパッケージに同梱されていない標準以外の追加モジュールや新しいテーマをインストールする時は、[ sites/all ] や [ site/default ] などのディレクトリを使うらしいので、それ以下の [ modules ] や [ themes ] ディレクトリにも、さっきの .htaccess ファイルを設置する。
インストール手順 ———————————————————————-
新しい MySQL のデータベースを作成
文字コードが [ UNICODE ] の新しい MySQL データベースを作成する。
Drupal のダウンロード&不要なファイルを削除
ダウンロード | ≡ Drupal Japan ≡ のページから、[ Drupal 6.14 日本語ディストリビューション ] をダウンロードして解凍。
– [ scripts ] ディレクトリは、セキュリティ上好ましくないらしいので削除。 – [ robots.txt ] 以外の *.txt ファイルは不要なので削除。 – update.php は新規インストール時には使わないので削除? – モジュールのアップデートの時は必要なのかな? – Mac 環境だと見えないが、.htaccess ファイルも同梱されているので注意。
php.ini の設置
次の様に書いたファイルを php.ini という名前で解凍したフォルダのルートに設置。
mbstring.language = neutral
mbstring.internal_encoding = UTF-8
mbstring.http_input = pass
mbstring.http_output = pass
mbstring.encoding_translation = off
mbstring.func_overload = 0
.htaccess に追記する ( セーフモード対策 )
CORESERVER の PHP モジュール版はセーフモードで動作し問題があるので、CGI モードで動作させるべく、解凍したフォルダのルートにある .htaccess ファイルの末尾に次の記述を追加する。
<files index.php>
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
</files>
<files install.php>
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
</files>
※ インストールが終わったら install.php に関する記述を削除 or コメントアウトしておく。
includes/common.inc ファイルを修正する ( CORESERVER 特有の問題を回避 )
次のページを参考に該当ファイルを修正します。
PHP を CGI モードで動作させた場合に 404 Not Found ではなく 200 OK を返してしまう | Drupal.0829.info
準備したファイルをサーバーにアップロード
ここまでが長かった…orz
インストール時に、サイトの代表メールアドレスを入力するので、この段階で準備しておいた方が良いかも?
ウェブブラウザでインストールスクリプトにアクセス
画面の指示に従ってインストールする。 ただし、複数サイトを運営するのとセキュリティーのために、データベースのプレフィックスを変更しておく。
インストールスクリプトによって、次のフォルダ・ファイルのパーミッションが自動的に変更される。
– /sites/default → 555 – /sites/default/settings.php → 444
[ sites ] ディレクトリ以下の各ディレクトリ内にある [ .drupal ] と言うファイルは不要なので削除する?インストールが終わったら
セキュリティ上、次のファイルとフォルダはローカルにバックアップを取って、サーバーから削除しておく。 複数サイトの構築などで必要になったら、再度アップロードする。
– /install.php – /update.php – /profiles
以上で Drupal のインストールは完了です。 お疲れ様でした。
CRON の設定 ———————————————————————-
下記のページを参考にして、CRON を毎日早朝に起動するようにした。 CRON の処理時間は一分ぐらい。
※ 文字コードは EUC-JP で、改行コードは LF じゃないと動かなかった。
参考にさせてもらったページ ———————————————————————-
Drupal のインストールに関して、次のページを参考にさせていただきました。
– Drupal のインストールと設定 | Drupal.0829.info – Drupal 6 インストール – ステップ1 | ≡ Drupal Japan ≡ – Drupal 6.x のインストール手順 | Drupal サイト制作・構築の Web Go! Go! – Drupal 6.x インストールガイド | DRUPAL*DRUPAL
ありがとうございます。