JWDA 初級ウェブ解析士認定講座

2011年11月19日、高松生涯学習センターで行われた [ JWDA 初級ウェブ解析士認定講座 ] に参加しました。

会場の写真

以下は、勉強したことのメモです。

やること ———————————————————————-

– 公式は必ず覚える。

ウェブ解析で使う計算式 ———————————————————————-

ぶっちゃけ数字弱いっす! これらの指標から何がわかるのかを後で書く!

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▲ 各指標の関係図

CTR ( Click Through Rate ) / クリック率

広告表示回数に占めるクリック数の割合。 おおよそ 0.1 % ぐらい。

CTR ( % ) = クリック数 / インプレッション数 * 100

CTC ( Click To Conversion ) / コンバージョン率

総クリックに占めるコンバージョン数の割合。 おおよそ 0.5 % ぐらい。

CTC ( % ) = コンバージョン数 / クリック数 * 100

CPC ( Cost Per Click ) / クリック単価

クリック一回あたりのコスト。 おおよそ 50 円〜 100 円ぐらい。

CPC ( 円 ) = 広告費用 / クリック数

CPA ( Cost Per Acquisition ) / コンバージョン単価

Acquisition は獲得の意。 商品購入や会員登録など一件あたりのコスト。 おおよそ 10,000 円〜 15,000 円ぐらい。

CPA ( 円 ) = 広告費用 / コンバージョン数

ROAS ( Return On Ad Spend ) / 売上比

広告出稿によって、どのぐらい売上が上がったかを表す指標。 おおよそ 150 % 〜 200 % ぐらい。

ROAS ( % ) = 売上額 / 広告費用 * 100

ROI ( Return On Investment ) / 利益比

広告出稿によって、どのぐらい利益が上がったかを表す指標。 おおよそ 60 % 〜 100 % ぐらい。

ROI ( % ) = ( 利益 – 広告費用 ) / 広告費用 * 100

直帰率

閲覧開始ページで直帰するセッションの割合。

直帰率 ( % ) = 直帰セッション数 / 閲覧開始ページのセッション数 * 100

離脱率

別サイトへ移動、またはブラウザを閉じる直前のページから離脱する割合。

離脱率 ( % ) = 離脱した回数 / 当該ページの総ページビュー数 * 100

バブルチャートの使用例 ———————————————————————-

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四つのエリアに分けて、ページの良し悪しを判断するチャート例。

その他のわかった事 ———————————————————————-

– データを見てマーケティングする。 – ページで調べて電話で予約されるとウェブでの成果がわからない。 – インターネット視聴率調査は、Google アドプランナーで調べられる。 – 男女の比率、年収、エリアなんかが調べられるらしい。 – 解析ツール – kizasi.jp – twitraq – @nifty 投票 – Google アドプランナー – 直帰するユーザー気持ち = まちがった – 離脱するユーザー気持ち = 必要な情報が見つからなかった – ロングテールの場合、特殊な値が平均をおかしくする場合があるので、平均値ではなく中央値をとる場合がある。 – 主な集客方法 – SEO とリスティング – メール集客 – ソーシャルメディア – プレスリリース – ゲーム・アプリ配布 – レポートには、仮説検証、原因分析、対策立案を盛り込む。 – [ 問 ] 平日の朝九時、大幅にアクセスが増え、同時に直帰率が高くなる現象を説明せよ。 – [ 答 ] 全社員が自社のサイトをブラウザのスタートページに設定していたw – 自社の IP アドレスで除外する設定にしておく事。

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